クバ国立公園, マレーシア、サラワク州にある国立公園
クバ国立公園はクチンの西、マタン山脈に広がる2,230ヘクタールの公園で、フタバガキ林とケランガス林、低木林が混在する。園内にはグヌン・スラピ、グヌン・スラン、グヌン・スンドクの3つの砂岩峰がそびえる。色分けされた道はグヌン・スラピ・ロードから始まり、255メートルのパルメタムから5キロのサミット・トレイルまである。
クバ国立公園は、卓越したヤシの多様性を主な理由として1989年に指定された。来園者数は1994年の「ビジット・マレーシア・イヤー」キャンペーン中にピークを迎え、4万5千人を超える地元の来園者が記録されたが、その後は年間1万人を下回った。外国人観光客が訪れ始めたのはごく最近のことで、その数は今も少ない。
公園の名はマレー語で「ドーム」を意味する語に結び付けられることが多いが、資料はそれを裏づけていない。現在訪れる人が見るのは98種のヤシが育つ保護林で、園内のマタン野生動物センターではオランウータンなどの動物を野生復帰に向けて訓練している。
公園はクチンの西約20kmにあり、路線バスで約40分かかります。グヌン・スラピ道路は公園本部と山頂の通信塔を結び、車の通行は制限されていますが徒歩では通れます。この道路からラユやウォーターフォールなどの道が始まり、色分けされたルートは255mのパルメタムから5kmのサミット・トレイルまで、所要30分から3時間以上です。
この地域には約93種のヤシが生息しており、マレーシアにおけるこの植物多様性の最も集中した中心地の1つとなっています。比較的小さな空間にこれほど多くのヤシが存在することは、植物学者や自然研究者の注目を集めています。