シェラ・ネグラ火山, ガラパゴス諸島、イサベラ島にある楯状火山
シエラ・ネグラはイサベラ島にある玄武岩でできた楯状火山で、山頂に大きな窪んだ火口があります。火口の盆地は暗い火山性の斜面に囲まれており、緩やかに下っています。広い窪地は火山岩とまばらな植生で覆われています。
シエラ・ネグラの年齢は、体積588km3と噴火率から約53万5000年と推定されている。1911、1948、1953、1954、1957、1963、1979、2005年に噴火が記録され、2005年には9日間で約1.5×10^8m3の溶岩を噴出した。最新の噴火は2018年6月26日に始まり、ラ・クンブレの噴火の10日後で、5か月前にスーパーコンピュータのモデルで予測されていた。
火山の名はスペイン語で「黒い山」を意味する。南および南東斜面は、鞍型の甲羅を持つシエラ・ネグラゾウガメ(Chelonoidis nigra guentheri)の生息地で、生態系回復プログラムの対象になっている。東側斜面は、島の主要な町プエルト・ビジャミル(人口約2200人)の住民によって一部が耕作されている。
訪れるにはプエルト・ビジャミルからの公認ガイドが必要です。トレイルは火口の縁に沿って緩やかに登ります。早朝の訪問は気温が低く、火山地形が見渡せるため、より良い条件です。
シエラ・ネグラのカルデラはガラパゴス諸島の火山で最大で、7.2×9.3km、長軸は南西から北東に走ります。イサベラ島では最も浅く、深さはわずか100mで、内部に14kmの尾根があります。この尾根と西側のカルデラ壁の間にはボルカン・デ・アスフレがあり、硫黄鉱床の融解に伴う陸上の硫黄流が確認された噴気地帯です。