ブトリント, アルバニアのクサミル近くにある考古学遺跡。
ブトリントは、ヴィヴァリ運河を見下ろす丘の斜面に広がる、複数の文明の遺跡がある古代遺跡です。ギリシャ劇場、ローマ浴場、ビザンチン教会、数世紀にわたる住宅跡などが残っています。
この遺跡は紀元前8世紀にギリシャ人の入植者によって創設され、後にローマの主要な植民都市となりました。その後、さまざまな支配者の下で変遷を経て、最終的に放棄されました。
紀元前3世紀の劇場は、精巧な石造りで、古代の住民の芸術的技術を反映しています。ここで行われた公演は、コミュニティが集まり物語を共有する中心的な場でした。
丘の中腹にある遺跡は徒歩で探索できますが、一部の道は急で、頑丈な靴をおすすめします。遺跡には日陰がほとんどないため、水と日よけ対策を持参してください。
遺跡の中には、ギリシャの治療の神アスクレピオスに捧げられた聖域があり、蛇や医療のシンボルが石に彫られています。これらの遺跡は、この場所が遠くから患者を集めた治療センターとして知られていたことを示しています。