アラガツ山, アルメニアの火山
アラガツ山はアルメニア北西部にある死火山で、標高4,090メートルの国内最高峰を形成しています。その4つの山頂は、夏の間小さな湖をたたえる深い中央火口を取り囲んでいます。
アルメニアの伝統では、その名前はキリスト教以前の時代の人物であるアラ王に結び付けられています。科学者たちは、最後の火山活動を約1万年前の氷河期の終わりと推定しています。
斜面には多数の考古学的遺跡があり、中世のアンベルド要塞、古代の岩絵、4世紀のアルサケス朝の廟所などがあります。
6月から9月の間は気温が穏やかで雪も少なく、山頂への登山が可能です。ハイカーは暖かい服装を持参すべきです。頂上は夏でも風が冷たいことがあります。
標高3,000メートル以上に宇宙線研究ステーションがあり、1940年代から世界中の天体物理学者を魅了してきました。晴天時には、訪問者はアララト山とカスピ海低地を同時に見ることができます。