Gavazan in Tatev, アルメニア、タテフの中世の石塔
ガヴァザンは、タテフ修道院の中庭に立つ八角形の石塔で、高さ約8メートル、頂部には精巧なハチュカル(十字架)が飾られています。この構造全体は、地盤の動きや地震の活動に応じて揺れ動くように造られています。
この塔は904年から905年に建てられ、中世には地震や近づく軍勢に対する早期警戒システムとして機能しました。その設計は、中世の建築者が地震の力を理解し、思慮深い設計によってそれに対応していたことを示しています。
「ガヴァザン」という名前は、アルメニア語で「杖」を意味する言葉に由来し、この石造りの構造物がしっかりと固定されながらも穏やかに動くことを表しています。訪問者は、風の強い日や小さな揺れの際にこの揺れる動きを観察でき、記念碑に生きているような質感を与えています。
この記念碑は修道院の中庭から見ることができ、四方からアクセスできます。塔の周りの地面はでこぼこしていることがあるので、丈夫な靴をおすすめします。
1931年の地震で修道院の他の建造物が破壊された際、この塔は完全に無傷でした。これは、千年以上前の設計が地震の力に対して実際に有効だったことを証明しました。