エル・カラファテ, アルゼンチン、サンタクルス州の町
エル・カラファテは、サンタクルス州のアルゼンチン湖の南岸にある町で、近くの氷河への玄関口となっています。通りは湖と平行に走り、低層の木造家屋と商店が立ち並ぶコンパクトな中心部に集中しています。
政府は1927年に、パタゴニアの僻地への入植を促進する取り組みの一環としてこの入植地を設立しました。20世紀後半に氷河へのアクセスが整い、絶え間ない旅行者の流れが生まれると、成長は加速しました。
この町の名前は、小道沿いに今も生え、地元で食されている、甘い実をつける小さな紫色の低木に由来しています。多くの店ではこの在来種の果実から作ったジャムやリカーを販売しており、レストランでは牧場主の家族のレシピに従って調理された子羊料理がよく提供されています。
小さな空港は町の東約20キロメートルにあり、ブエノスアイレスや他の都市からの便が年間を通じて運航しています。宿泊施設やツアーオフィスのほとんどは中心部に徒歩圏内にあり、氷河ツアーは通常早朝に出発します。
町の端にある博物館には、氷河のさまざまな深さの氷のサンプルが展示されており、研究者が氷の年代や動きをどのように判断するかを解説しています。また、摂氏マイナス10度に冷やされた部屋を体験でき、氷河内部の寒さを体感できます。