Aduana de Los Queñes, チリ、ロメラルの歴史的な税関施設
ロス・ケニェス税関は、ロメラルにある石造りの複合施設で、2つの等しい構造物から成り、各角に尖った屋根を持つ4つの円形塔が方角に面して配置されています。塔は敷地全体に均等に配置され、左右対称の防御デザインを形成しています。
この施設は1864年に開設され、アンデス山脈を越えるチリとアルゼンチン間の家畜の移動を監視していました。運営は1960年に終了し、この山岳ルートでの国境管理の1世紀にわたる章を閉じました。
この建物は、19世紀の国境建設の典型的な手法を示しており、山岳地帯の条件に耐えるように設計された厚い石壁とオーク材の要素を備えています。その設計は、厳しい天候と高高度の環境に耐えるために取られた実際的な選択を反映しています。
建物はマウレ地方でテノ川とクラロ川が合流する地点に位置し、道路レベルから約10メートルの高さにあります。訪問には良好な天候と、山の涼しい気温に備えた重ね着が必要です。
この建物は、典型的な税関というよりは中世の要塞を思わせる、四隅すべてに塔を備えて建設されました。この防御的なデザインは、南米の国境施設の中でも異例の例となっています。