サン・フェリーペ, チリ、バルパライソ州の都市
サン・フェリペは、アコンカグア川沿いの肥沃な谷にあり、標高654メートル、山と農地に囲まれた都市です。バルパライソ州の行政の中心地であり、並木道と植民地時代の建物が街全体に広がっています。
ホセ・アントニオ・マンソ・デ・ベラスコは、1740年にスペインの植民地都市計画の基準に従って、この入植地を「ビジャ・デ・サン・フェリペ・エル・レアル」として設立しました。この町は、アンデス山脈と太平洋岸を結ぶルートに沿って、重要な行政・交易の拠点となりました。
この都市は1770年にスペイン王カルロス3世から紋章を授かり、そのモットーは「強く幸せ」で、現在も公共の場で見ることができます。
この都市はサンティアゴから88キロメートルの距離にあり、高速道路で簡単にアクセスできます。また、バルパライソへの列車も定期的に運行しています。中心部はコンパクトで、歩いて探索できるほど店や地元のサービスが集まっています。
この都市は1813年、チリ独立戦争中に住民が王党派の攻撃に抵抗したことから「英雄都市」の称号を得ました。この出来事は今も地元の記念行事や博物館で記憶され、町のアイデンティティを形成しています。