トゥンベス川, エクアドルとペルーの国境を流れ、エル・オロ県とトゥンベス県を分ける川。
トゥンベス川は、エクアドルとペルーの国境の高原地帯から海岸平野を抜けて太平洋に注ぐ水路です。川の水は、両国の低地に広がる大規模な農業地帯を自然の灌漑で支えています。
この川は、1942年の協定により両国間の領土紛争が解決された後、国際的な国境となりました。この協定により、エクアドルとペルーの公式な境界線として定められました。
川沿いのコミュニティは、何世代にもわたって、肥沃な谷での漁業と農業を中心に日々の暮らしを形作ってきました。水管理の仕組みには、農業と生計が地元の生活に深く結びついている様子が反映されています。
乾季は水位が下がり川岸が歩きやすくなるため、川へのアクセスが容易になります。穏やかな時期でも堤防は滑りやすくぬかるんでいることがあるので、丈夫な靴を履いてください。
この川には、南米の海岸沿いではこれほど北でめったに見られないグリーンテラー・シクリッドという魚が生息しており、特徴的な生息地となっています。この魚は、川が潮汐帯と出会う場所にできる汽水と淡水の独特な混合環境で繁殖します。