Virgin of El Panecillo, キトにある丘の上の像
エル・パネシージョの聖母は、キトの同名の丘にある、7,000枚以上のアルミニウム片から作られた高さ41メートルのモニュメントです。基部には小さな礼拝堂と、頂上の展望台に通じる螺旋階段があります。
スペイン人芸術家アグスティン・デ・ラ・エラン・マトラスは、1734年にベルナルド・デ・レガルダが制作した木像に基づいて、1976年にこの記念碑を設計しました。アルミニウムを選んだことで、古代インカの儀式用の丘ヤビラックの上に立つ軽量な構造物が可能になりました。
天使の翼を持つこの像は、植民地時代から「翼のある聖母」として知られるキトの伝統的な聖母表現を反映しています。訪問者は彼女の足元にある蛇に気づきます。これは悪に対する勝利の象徴で、エクアドルの多くのカトリック教会で見られます。
内部の見学は狭い螺旋階段を上って展望台に至るため、高所恐怖症の方や移動が不自由な方は注意が必要です。無料入場日や開館時間は宗教的な祝日によって変わることがあるので、事前に確認すると安心です。
7,000枚以上のアルミニウム板が個別に成形され溶接されているため、雷雨の際にこの記念碑は珍しい金属の反響を生み出します。晴れた日には、基部からコトパクシ火山とカヤンベ火山の両方を眺めることができます。