リモンコチャ生物保護区, エクアドルのスクンビオス県にある自然保護区
リモンコチャ国立生物保護区は、スクンビオス県にある保護地域で、広い熱帯雨林の潟湖を中心としています。潟湖は厚い森林の間に広がり、開けた水域の周囲には湿地帯が広がり、内陸には小さな池が点在しています。
保護区の潟湖と湿地は、アンデス山脈からの堆積物を運ぶナポ川の旧蛇行跡と考えられています。この地域は1998年にユネスコによりラムサール湿地に指定され、ラグーナ・ネグラ、ヒビノ川、カプクイ川がその核心部を形成しています。
保護区の名はリモンコチャ潟湖に由来し、かつてはカプクイと呼ばれていました。limón は微細な藻類が水に与えるレモン色の緑を指します。保護区内には小さなキチュアの共同体が暮らし、ヒビノ川とカプクイ川が潟湖とヤナコチャ周辺の湿地の中核を成しています。
出発はキトからラゴ・アグリオ行きのバスで、その後シュシュフィンディを経由して、キロメーター31付近の入り口に向かいます。森の中の小道はぬかるむことがあるので、丈夫な靴と着替えを用意しましょう。
保護区の鳥類リストは記録された317種から347種以上に増え、ツノサケビドリ(Anhima cornuta)やエクアドル固有種のエクアドルカシケなどが含まれます。1986年のScientific American誌は、近隣のクヤベノでの調査に基づき、オリエンテ地方北部を世界で最も両生類が集中する地域と記しました。