Casa de Fierro, ペルー、イキトスの鉄製の建物
カサ・デ・フィエロは、イキトスの中心部にある、壁、屋根、バルコニーを覆う鉄板でできた2階建ての建物です。この建物は、海外から運ばれたプレハブ金属部品を組み立てて建てられました。
この構造物は、1889年のゴムブーム期に、商人アンセルモ・デル・アギラがパリ万国博覧会で見つけて購入したものです。組み立てと設置は翌年行われ、アメリカ大陸におけるプレハブ工法の先駆的な例となりました。
この建物は、ゴムブーム時代にアマゾン地域にもたらされたヨーロッパの建築様式を象徴しています。貿易がイキトスの文化的アイデンティティと、遠くの権力中枢との関係をどのように形作ったかの象徴です。
この建物はプロスペロ通りとプトゥマヨ通りの間にあり、各階に店舗や飲食店があります。日中は内部を見学して、金属構造が空間をどう作り出しているかを確認できます。
金属部品はベルギーの工場で製造され、プレハブ部品として大西洋を越えて輸送されました。この組み立て方法は当時としては驚くべきもので、遠隔地のアマゾンで複雑な構造物を最小限の現場施工で建てることを可能にしました。