Casa Central del Banco de la Provincia de Buenos Aires, アルゼンチンのブエノスアイレスにある合理主義建築の銀行建物。
ブエノスアイレス州銀行の中央館は、サン・マルティン通りとバルトロメ・ミトレ通りの角にある合理主義建築の銀行建物です。外壁は淡いベージュのアルゼンチン産ドロマイト石のブロックで覆われ、左側には濃緑色の金属枠の窓を持つ高い垂直の張り出し、右側には三本の溝付き柱が入口を囲み、その上に「BANCO DE LA PROVINCIA DE BUENOS AIRES」と刻まれています。柱の間からは斜めのポールに掲げられた四本の旗が突き出し、地下には銀行の金庫室と機械室がありました。
銀行は1822年にバンコ・デ・ブエノスアイレスとしてこの地(サン・マルティン通り35番地)に設立され、マンサナ・デ・ラス・ルーセスを経て1827年にここへ戻った。1870〜1874年にはヘンリー・ハントとハンス・シュレーダー設計の2代目建物が建った。1936年にグレゴリオ・サンチェス、エルネスト・ラゴス、ルイス・マリア・デ・ラ・トーレの案がコンペで選ばれ、1939年に解体開始、1940年12月20日に第1期が開館。ミトレ通り側は1950〜1953年、角地は1958〜1964年に完成した。
メインホールには、青銅の細部をあしらった色大理石で描かれた黄道十二宮のデザインがあり、華やかな内部空間を創り出しています。入口には農耕と産業を象徴する彫刻が立っており、国の経済的基盤の象徴となっています。
この建物はサン・ニコラス地区の中心部に位置し、さまざまな交通機関の乗り継ぎ地点から徒歩で簡単にアクセスできます。角にある建物は、外観から合理主義の細部を鑑賞したい訪問者にとって明確な目印となります。
この建物は、デザイン全体に州の紋章や小麦の穂のモチーフを取り入れ、地域の農業遺産を建築に直接織り込んでいます。これらの装飾要素は、銀行が制度的かつ芸術的な手段によって地域のアイデンティティを体現することを意図されていたことを示しています。