エスタディオ・ルナ・パルク, アルゼンチン、ブエノスアイレスのサン・ニコラス地区にある屋内競技場
ルナ・パークは、サン・ニコラス地区のコリエンテス通りとブシャール通りの交差点にある屋内競技場で、収容人数は約9,200人です。建物はアールデコ調のラインを持ち、高い窓と、大きなアメリカのホールを思わせるレンガ造りのファサードが特徴です。
この競技場は1932年に開場し、数十年にわたりブエノスアイレスのスポーツや大規模イベントの中心的な場所であり続けました。1944年には、フアン・ペロンがエバ・ドゥアルテと出会った慈善集会がここで開催され、アルゼンチンに大きな政治的影響を与える出会いとなりました。
ルナ・パークはその歴史の中で、フランク・シナトラ、ジェームス・ブラウン、ルチアーノ・パヴァロッティの公演を開催し、教皇ヨハネ・パウロ2世の訪問の舞台ともなりました。
建物は賑やかなコリエンテス通りに面して立っており、市内中心部から徒歩で簡単にアクセスできます。夜のイベントには多くの訪問者が集まるため、早めに到着し、事前にプログラムを確認しておくと計画が立てやすくなります。
1923年、ジャック・デンプシーとルイス・アンヘル・フィルポのボクシングの試合が生中継されたとき、ラテンアメリカ初の電話による伝送がここで行われました。数年後、1982年に教皇ヨハネ・パウロ2世が何千人もの信者の前でミサを行い、多くのアルゼンチン人が今でも覚えています。