Memorial en Recordación de los Detenidos Desaparecidos, ウルグアイ、モンテビデオのバス・フェレイラ公園にある戦争記念碑
この記念碑は、幾何学的なコンクリートの台座の上に2枚の平行なガラスパネルを設置した構造で、透明な表面には行方不明になった174人の名前が刻まれています。構造はラ・プラタ川への視界を遮ることなく、すっきりとしたラインと素材が、周囲の公園に対して気品がありながらも開かれた空間を生み出しています。
2001年に除幕されたこの記念碑は、1973年から1985年までのウルグアイの軍事政権時代における強制失踪を追悼しています。その建設は、独裁政権の終結から数年後に行われ、この時代と向き合う同国の徐々に進むプロセスを反映しています。
ガラスパネルに刻まれた名前は、一人ひとりの喪失の物語と直接向き合うことを促し、訪れる人々にそれぞれの記念された人物について立ち止まり、思いを巡らせるよう促します。この場所は、家族やコミュニティのメンバーが、連れ去られた人々を追悼するために戻ってくる集合場所として機能しています。
この記念碑は、開かれたバス・フェレイラ公園内にあり、一年中いつでも無料でアクセスでき、時間制限もありません。日中に訪れるのが最適です。名前がはっきり読め、ガラス越しに川の背景も見えます。
このデザインは、建築家マルタ・コーエンとルベン・オテロが手がけたもので、全国コンペで選ばれました。2人はベトナム戦争記念碑のアプローチから着想を得ています。構造は、既にその場所にあった自然の岩の形成を取り入れ、新しい建設を既存の景観と統合しています。