サンパウロ市営市場, サンパウロ、セ地区の食品市場
サンパウロ市営市場は、セ地区にある折衷主義様式の倉庫で、2階建てで約290の売り手が営業しています。建物には、アーチ構造の下に生鮮食品、肉、魚介類、特産食品が並び、自然光が空間に差し込みます。
市場は建築家フランシスコ・ラモス・デ・アゼベドによって設計され、1933年1月25日に開場しました。その建設は20世紀初頭のサンパウロの食品供給システムの近代化の一環でした。
市場には、ロシア人アーティスト、コンラード・ソルゲニヒト・フィリョによって制作された72枚のステンドグラスパネルがあり、宗教的なイメージではなく、食料生産の場面が描かれています。この芸術的選択は、空間を職人技が商人の日常の仕事に敬意を払う場所へと変えています。
市場は週末は閉まり、平日のみ早い時間に開きます。早朝が最も活気があり、売り場が十分に品揃えされている探索に最適な時間です。
2階には小さなレストランが並び、訪問者は上のステンドグラスパネルを通して光が差し込むのを見ながら地元の名物料理を味わうことができます。これらの飲食店では、食事をしながらホールの建築の細部を鑑賞し、市場のリズムを体験できます。