Conjunto Nacional, ブラジル、ブラジリアのショッピングモール
コンジュント・ナシオナルは、ブラジリアのエイショ・モニュメンタルの北側に位置するショッピングモールで、市内の主要バスターミナルからほど近い場所にあります。地上階の店舗フロア、2棟のオフィスタワー、そして上層階にあるオープンエアのテラス「ジャルジン・ウルバーノ」で構成された複合施設です。
コンジュント・ナシオナルは1970年代初頭に開業し、ブラジル中西部地域で初のショッピングセンターであり、国内でも2番目のモールでした。建物はルシオ・コスタが設計し、ファサードはアーティストのアトス・ブルカンが手がけました。
コンジュント・ナシオナルはブラジリアの主要軸のひとつに面しており、地元の人々は何十年も前から市内中心部の自然な待ち合わせ場所として利用してきました。廊下を歩くと、地元ブランドと全国ブランドが混在しており、首都の日常的な買い物文化を感じ取ることができます。
モールは日曜日を除く多くの日において、午前中から夕方まで営業しています。日曜日は営業時間が短くなります。平日は混雑が少ないため、人混みを避けたい場合は平日の訪問がおすすめです。
この建物の外観は、ブラジリアのユネスコ世界遺産の一部として認定されており、現役の商業施設としては珍しいことです。建物の内部には地元の都市計画家ペドロ・ダヴィソンに捧げられた自転車置き場があり、見逃しやすい小さな場所ですが、ブラジリア建設の歴史とつながるディテールです。