Santa Isabel Theater, ブラジル、レシフェのサント・アントニオ地区にある劇場建物
サンタ・イザベル劇場は、サント・アントニオ地区にある新古典主義の建物で、列柱、アーチ、19世紀の装飾的なディテールを持つ左右対称のファサードを特徴としています。内部にはバルコニー、座席用のボックス席、そして高くなった舞台で公演が行われるメインホールがあります。
フランス人エンジニアのルイ・レジェ・ヴォティエは、フランシスコ・ド・レゴ・バロスの依頼により、1841年から1850年にかけてこの建物を設計し建設しました。その建設はレシフェの成長と発展の時期と重なり、市の文化の中心地としての地位を確立しました。
この劇場は聖イザベルにちなんで名付けられ、年間を通じてコンサートや演劇作品が行われる場所として地域社会に貢献しています。地元の人々や訪問者は、何世代にもわたって演者たちが観客を楽しませてきた座席エリアやバルコニーに集まります。
この建物ではガイド付きツアーが提供されており、訪問者は内部を探索し、その建築について学び、街の文化的生活における役割を理解することができます。ツアーの利用可能時間はその週の公演やイベントによって変わるため、事前にスケジュールを確認するとよいでしょう。
奴隷制度廃止運動の指導者ジョアキン・ナブーコは、この劇場で奴隷制度反対の演説を行い、ブラジルの解放への道における重要な場所として位置づけられました。今日の訪問者は、これらの力強い言葉が群衆に響き渡ったのと同じホールに立つことができます。