Puesto Oceanográfico de la isla de Trinidad, ブラジルの海洋研究基地
トリンダーデ島海洋観測所は、ブラジル領の最東端にあたる大西洋のトリンダーデ島にある研究施設です。この観測所では、気象観測、海洋研究、そしてこの地域の海上活動の追跡を行っています。
探検家ジョアン・ノヴァは1501年の航海の際にこの島を命名しましたが、ブラジルが完全な支配権を確保したのは1882年で、他のヨーロッパ諸国が撤退した後でした。研究観測所はその後、この遠隔の領土で科学的研究を行うために設立されました。
この観測所は軍の前哨基地として機能しており、36人のブラジル海軍要員が2か月ごとに交代しながら科学調査を行っています。
この場所は到達が難しく、ブラジル本土から遠く離れているため、訪れるには特別な許可が必要です。訪問者は荒れ模様の天候と非常に限られた宿泊施設に備える必要があります。
この観測所は、この島にしか生息しない種の回復と、外来動物の駆除後に再び繁殖した種のための拠点となっています。この生態系回復の取り組みは注目に値し、島が数十年にわたる混乱からどのように立ち直ったかを示しています。