ムティリクウィ湖, 貯水池
ムティリクウェ湖は、ジンバブエ最大の人造内陸湖です。南東部のマスビンゴ近くで、ムティリクウェ川を横切って建てられたダムによって作られました。湖岸には花崗岩の丘、森林地帯、農地が広がり、北岸にはレクリエーションパークがあり、南側にはグレートジンバブエ遺跡が見えます。
ダムは地域の農場に灌漑用水を提供するため1958年から1960年にかけて建設されました。湖は当初、イギリス人入植者の農場であるカイル農場にちなんでカイル湖と名付けられましたが、ダムが満水になった際に水没しました。
湖は長い間この地域の農業を支え、水は地元経済を形成した砂糖プランテーションに供給されてきました。湖岸の遊歩道や公園は人々が週末に散歩やピクニックをし、水辺を楽しむ集いの場となっています。
湖は一年中訪れることができ、入場料は不要ですが、釣りやボートには免許が必要です。ダムの壁は、グレートジンバブエの分岐点から約14.5 kmの舗装道路で到達でき、湖全体を高い位置から見渡せます。
湖にはオオクチバス、ナマズ、タイなど約21種の魚が生息し、人造貯水池が多様な水生生物を支えることを示しています。近くの研究ステーションがこれらの魚群を監視し、水域に現れる珍しい魚種を記録しています。