Nyumba ya Mungu Reservoir, タンザニアの貯水池
ニョンバ・ヤ・ムング貯水池は、タンザニア北部にある大きな人工湖で、パンガニ川にダムを築いて作られました。キリマンジャロ山の近くの平坦で乾燥した平野に位置し、岸には低い植生、小さな漁村、そして開けた湖岸が広がっています。
この貯水池は1965年、タンガやモシなどの地域の町に電力を供給するための政府プロジェクトの一環として造られました。谷が水没したことでコミュニティは移住を余儀なくされ、土地は永久に変わりましたが、同時にパンガニ川沿いに漁業の新たな可能性も生まれました。
「ニョンバ・ヤ・ムング」という名前はスワヒリ語で「神の家」を意味し、地元のコミュニティがこの水域を普通の湖以上のものと見なしていることを反映しています。岸辺では、漁師が網を引くのを見ることができ、マサイ族の牧畜民が牛を水辺に連れてくる様子も見られます。異なる二つの生活様式が同じ水を共有しています。
この地域は田舎で、ほとんどの道路は未舗装のため、地上高のある車が便利です。日中は強い日差しが続くので、早朝に訪れると快適に過ごせます。
この貯水池は主に発電用に造られましたが、現在ではタンザニアで最も生産性の高い内陸漁場の一つとなり、地域の市場に魚を供給しています。ここでは70種以上の鳥類が記録されており、ただ広い水面があるだけだと思って訪れる多くの人々を驚かせています。