ボスカ天文台, インドネシア、西バンドゥンの天文台
ボスカ天文台は、インドネシアの西バンドゥンにある天文台で、海抜1000メートルを超える山の斜面に位置し、森と茶園に囲まれています。メインの建物には白いドームがあり、その中にツァイスの二重屈折望遠鏡が設置されています。そのほかにも望遠鏡棟や管理棟が丘の中腹に点在しています。
1920年代初頭、オランダの天文学者と茶園の所有者が、南半球の空の研究を進めるためにこの施設を設立しました。カレル・ボスカがマラバルにある自分の農園でこのプロジェクトに資金を提供し、施設はその後まもなく運用を開始しました。
この施設は、インドネシア宗教省のために新月の観測を通じてイスラム暦の月初めを決定するという重要な役割を担っています。
この施設は市街地を離れた山間部にあるため、特に夕方の見学時には暖かい服装をご用意ください。見学は事前予約制で団体でのみ入場できます。敷地は研究活動に使用されているためです。
研究者たちは、シュミット望遠鏡ビマ・サクティを使って天の川を研究し、小惑星や暗い天体を撮影しています。また、この施設は、イスラム暦を全国的に確定する公式の月の観測も行っています。