Consultancy House, ニュージーランド、ダニーディンのオフィスビル
コンサルタンシー・ハウスは、ダニーディンにある7階建てのオフィスビルで、大きなガラス窓と半円形のアーチを備えたシカゴ派の原則に基づいて設計されています。構造は専門職のオフィスと地上階のフィットネスセンターを収容し、2基のエレベーターが全フロアを結んでアクセスを確保しています。
1908年から1910年にかけて建築家シドニーとアルフレッド・ラトレルによって建設され、ニュージーランドで初めて現場外で作られたプレキャストコンクリートスラブを使用した建物です。この建設方法は当時革新的で、現代の技術が建設作業を加速できることを示しました。
この建物は20世紀初頭にアメリカの建築思想をニュージーランドにもたらし、近代デザインが地元の建設の一部になりつつあることを示しました。大きな窓と開放的なレイアウトは地域にとって新しいものであり、オフィス空間に人々が期待するものを変えました。
2基のエレベーターにより、オフィススペースや地上階の施設を訪れる人が建物内を移動しやすくなっています。地上階は日中は一般的にアクセス可能ですが、上層階はテナント専用で、一般に公開されていない場合があります。
内部のオリジナルの中央階段は、現在も残る数少ない保存されたオリジナルの特徴の一つであり、当時の職人技を示しています。この細部は、長年にわたる大規模な改修にもかかわらず、近代的なオフィスビルに独特の性格を与えています。