Public Trust Building, ニュージーランド、ウェリントン市のオフィスビル
パブリック・トラスト・ビルは、ランブトン・キーとスタウト・ストリートの角にある鉄骨構造の建物で、ネルソン地方のトンガ湾から採取された本物の花崗岩で建設されています。エドワード朝バロック様式のデザインが、ウェリントン中心部の街並みの一角を形成しています。
この建物は1909年、首相サー・ジョセフ・ワードのもと、世界初の政府遺言執行機関であるパブリック・トラストの本部として開業しました。ニュージーランドの行政史上、重要な発展を示すものでした。
内部のパブリック・トラスト・ホールでは、ウェリントンの中心部で最大300人を収容して、公演、企業イベント、社交の集まりが開催されています。現在も活発な会場として機能し、建物はコミュニティに貢献し続けています。
この建物は現在、文化遺産省として運営されており、訪問者に開放されています。ただし、2014年から2015年にかけて大規模な耐震補強が行われました。現在も政府のオフィスとして使用されているため、一部のエリアは立ち入りが制限される場合があることに注意してください。
建設に使用された花崗岩はネルソン地方産で、ニュージーランドで完全に地元産の石材で建てられた唯一の大規模建築物となっています。この素材の選択が、全国の他の歴史的建造物とは一線を画しています。