Shangri La Museum, アメリカ、ホノルル、ブラックポイントにあるイスラム美術館
シャングリ・ラ美術館は、ハワイ州ホノルルのブラックポイントにあるイスラム美術の博物館です。海に面した敷地は5エーカー(約2ヘクタール)で、モロッコからインドまでのイスラム文化の建築要素、織物、装飾工芸品など4,500点以上を展示しています。
アメリカの慈善家ドリス・デュークは、新婚旅行でハワイを訪れた後、1936年から1938年にかけてこの邸宅を建てました。その後の数十年間で彼女は敷地を拡張し、イスラム美術のコレクションを収蔵する場所へと変えていきました。
この邸宅の名前はジェイムズ・ヒルトンの小説にちなんで付けられ、デュークがイスラム美術とハワイの環境が対話する隠れ家を作りたいという構想を反映しています。部屋はイスラムの宮殿や庭園のような雰囲気を醸し出すよう設計されており、太平洋の景観が望めます。
ツアーは木曜日から土曜日まで1日4回、ホノルル美術館から出発し、事前予約が必要です。往復交通と、部屋と庭園のガイド付き見学が含まれ、約2時間半かかります。
この邸宅には、北米で唯一の完成した鋳造光沢ミフラーブ(14世紀にイランのモスクにあった祈りの壁龕)があります。その龕は1枚ずつのタイルに分けて運ばれ、ここで再組み立てされました。各タイルは慎重な手作業での配置が必要でした。