フェアウェイ・ロック, アラスカ州ベーリング海峡にある花崗岩の島。
フェアウェイ・ロックは花崗岩の島で、海抜約163メートルまでそびえ、ベーリング海峡のダイオミード諸島の南東に位置します。この小さな島の周囲は切り立った岩壁で、アラスカの海域の中でも辺鄙な場所にあります。
ジェームズ・クック船長は1778年の探検中にこの島を記録しました。フレデリック・ビーチーは後に、船の航行に役立つ目印となったため、1826年にこの島をフェアウェイ・ロックと命名しました。
この島はイヌピアト語でUgiiyaqとして知られ、春の繁殖期に海鳥の卵を採集する伝統的な場所として機能してきました。
この島に到達するには、経験豊富な海上航行と頑丈な船が必要です。ベーリング海峡の海は荒れ模様で予測できないためです。旅行者は、天候が良く穏やかな時にのみ訪問を試みるべきです。
アメリカ海軍は1966年に、環境監視機器に電力を供給するため、ストロンチウムを動力源とする放射性同位体熱電発電機を島に設置しました。この装置は、遠隔監視ステーションの運用に原子力が使われた時代の珍しい遺物です。