Palm Springs Aerial Tramway Mountain Station, カリフォルニア州サンジャシント山州立公園にある山頂駅舎
パームスプリングス・エアリアル・トラムウェイ山頂駅は、カリフォルニア南部のサンジャシント山の頂上にある複数階建ての建物で、上層は木とガラス、基礎は鉄筋コンクリートでできています。サンジャシント山州立公園内に位置し、周辺の原生地域に広がるハイキングコースのネットワークに直接つながっています。
建築家E・スチュワート・ウィリアムズは、1960年代初頭にパームスプリングス・エアリアル・トラムウェイの上部ターミナルとしてこの駅を設計し、その木とガラスの構造にアルプス地方の建築様式を取り入れました。この建物は2016年に国家歴史登録財に登録され、地域の交通史とミッドセンチュリー建築の両方におけるその位置づけが認められました。
山頂駅でトラムを降りると、まるで別の世界に入ったかのようです。松の木と涼しい空気が、下の砂漠の暑さに取って代わります。多くの訪問者は、ハイキングをするか下りるかを決める前に、屋外デッキからコーアチェラ・バレーを眺めるだけで時間を過ごします。
この駅は標高約8,500フィート(約2,600メートル)に位置するため、夏でも砂漠の地上よりもずっと気温が低くなります。特に近くのトレイルを歩く予定がある場合は、上着と丈夫な靴を持ってくることをお勧めします。
砂漠の地上から山頂までのトラムの乗車時間はわずか数分ですが、気候帯の点ではメキシコからアラスカへの移動に匹敵する標高差をカバーします。暑い夏の日には、下の駅と上の駅の気温差は華氏54度(摂氏30度)を超えることがあります。