Casa del Marqués, メキシコ、プエブラの建物
カーサ・デル・マルケスは、中庭を囲むアーケードを持つ2階建ての建物で、中庭には噴水があります。壁は彫刻が施された石の装飾で覆われており、建築の職人技を示しています。
この建物は、16世紀にプエブラで初代モンセラーテ侯爵となったドン・フランシスコ・ハビエル・デ・バスコンセロス・イ・ブラボ・デ・ラグナスにちなんで名付けられました。1985年には大学の付属高等学校の所在地となり、個人の邸宅から用途が変わりました。
この建物は、スペインの植民地様式とメキシコの伝統が、石彫りと中庭の配置に混ざり合っています。空間を歩くと、これら二つの文化がどのようにデザインと装飾で融合しているかがわかります。
中庭は通りからは見えにくいので、建物の入り口から入って見る必要があります。現在は大学の施設として使われているため、学校行事の際は一般の立ち入りに制限がある場合があります。
1851年11月8日、メキシコ史上初の電報がここに届きました。送り主は次期大統領マリアノ・アリスタでした。この瞬間は、近代通信のメキシコへの到来におけるプエブラの位置を示すものとなりました。