Cuxtal Ecological Reserve, メキシコ、メリダの自然保護区
クシュタル生態保護区は、メキシコのメリダ市南部に位置する自然保護区で、落葉樹林やセノーテ(天然の水たまり)、広い自然地帯から成っています。市の境界内にありながら、哺乳類や爬虫類、160種以上の鳥類など、多様な野生生物が生息しています。
この保護区は1993年に公式に保護地域に指定され、メリダ市が独自の市営保護下に置いた最初の自然地域となりました。森林の多くは二次林で、現在も見られるアシエンダを含む農業利用の後、自然回復したものです。
「クシュタル」という名前はマヤ語に由来し、「生命」を意味します。森の中を歩くと、石造りの厚い壁と広い庭を持つかつての農場、アシエンダの廃屋が木々の間に点在しているのを目にすることができます。
保護区はメリダ市南部に位置し、市の境界内にあるため車でアクセスできます。バードウォッチングやセノーテの見どころを効率よく回るためには、ガイド付きツアーの利用が勧められています。
保護区の地下に広がる地下水脈はメリダの飲料水の多くを供給しており、この土地を守ることが市民の生活に直結しています。また、区域内で発見された遺跡や石造りの構造物は、植民地時代よりはるか以前から人々がここで暮らし、働いていたことを示しています。