Raul's, アメリカ、テキサス州オースティンにある音楽会場
ラウルズはオースティンの音楽会場で、1978年から1982年までグアダルーペ通りでパンクやニューウェーブのライブを開催していました。店内は前面にステージがあり、奥にビリヤード台とバーがありました。
この場所はもともとテハノ音楽のクラブでしたが、1970年代後半にパンクとニューウェーブの会場へと変わりました。この変化により、当時のオースティンでこれらの音楽スタイルの中心的な場所となりました。
この会場は、オースティンの音楽シーンが異なるスタイルに支配されていた時代に、パンクやニューウェーブ音楽に興味を持つ若者たちの集まる場所となりました。演奏者とファンはここでコミュニティを見つけ、実験的な音楽やオルタナティブ文化が根付く場所を作り上げました。
この会場には常設の音響設備がなかったため、出演者は自分で機材を持ち込むか、地元の業者から借りる必要がありました。来場者は、各公演で使える機材によって音質にばらつきがあることを想定しておくとよいでしょう。
店内の壁には、1979年にアーティストのサリタ・クロッカーとクレア・ラヴェイによって制作された大きなネズミの壁画がありました。この芸術的な装飾は、空間の視覚的なシンボルとなり、そのオルタナティブなアイデンティティを強化しました。