リッチモンド造船所, アメリカ、カリフォルニア州リッチモンドの造船所
リッチモンド・シップヤーズは、カリフォルニア州リッチモンドのサンフランシスコ湾岸に位置する、4つの大規模な造船施設の集合体です。現地にはドライドック、大型クレーン、巨大な工業建築物が残っており、今でも水辺から見ることができます。
造船所の建設は1940年頃に始まり、1941年12月の真珠湾攻撃後に急速に拡大しました。ヘンリー・J・カイザーの会社が4つの施設すべてを掌握し、大量生産方式を導入することで、船の建造スピードを大きく変えました。
敷地の一部は徒歩で散策でき、近くのローズィー・ザ・リベッター/第二次世界大戦ホームフロント国立歴史公園の遊歩道やエリアも含まれます。場所によっては現役施設や立入制限区域があるため、訪問前に公開エリアを事前に確認することをおすすめします。
造船所を運営したヘンリー・カイザーは、現場の数千人の労働者に医療を提供するため、カイザー・パーマネンテ医療制度を創設しました。この制度は現在も存続しており、アメリカ最大規模の非営利医療保険制度のひとつです。