Ingraham Glacier, アメリカ合衆国ワシントン州のレーニア山にある氷河
イングラハム氷河はレーニア山の南東側にある活発な氷河で、岩の目立つ地形の間を東向きに流れ、下の氷河群へと続いています。氷は山頂の台地からゆっくりと下り坂を流れており、この地域は登山者がよく通る回廊となっています。
この氷河は、レーニア山の初期の探検家であり、山頂の特徴を記録したエドワード・スタージス・イングラハムにちなんで名付けられました。約35,000年前の最終氷期には、この氷河ははるかに大きな氷系の一部であり、山のずっと下まで広がっていました。
この氷河は、レーニア山の自然の特徴を調査し記録することに多くの時間を費やしたエドワード・スタージス・イングラハムの名を冠しています。
訪問者はレーニア山国立公園の許可証が必要で、通常はキャンプ・ミューアから出発します。隣接する氷河を横断するルートは氷上移動を伴い、適切な登山技術と装備が必要です。
1981年6月、アメリカ史上最悪の登山事故の一つがここで発生し、氷の崩落により11人の登山者が死亡しました。この悲劇は、この遠隔の高山環境で登山者が直面する深刻な危険を浮き彫りにしました。