ノースドーム, カリフォルニア州マリポサ郡にある花崗岩のドーム。
ノースドームは、標高約2,300メートルの花崗岩の岩体で、ヨセミテ渓谷の北東縁に向かってほぼ垂直に落ち込む急峻な南面を持ちます。山頂は露出した岩肌で、渓谷と周囲の峰々を見渡せます。
この花崗岩は、白亜紀にマグマが地表の下で冷えて固まって形成されました。その後の氷河期に氷河が岩を削り、今日見られる急峻な壁を作り出しました。
この頂上は、先住民が何世代にもわたってヨセミテ地方を移動したルート上にあります。今日ここを歩く訪問者は、それらのコミュニティの伝統的な領土と移動に結びつく道をたどっています。
ハイキングはポーキュパインクリークの登山口から始まり、森を抜けて頂上近くの岩肌に出ます。岩場は滑りやすく、頂上は風が強いので、丈夫な靴と足元に注意が必要です。
頂上からは、谷を挟んでハーフドームを真正面に見ることができ、公園で最もよく知られた眺めのひとつです。しかし、古代の氷河が花崗岩に刻んだ細かい傷や溝に気づく人はほとんどいません。