McGurk Cabin, 米国ヨセミテ国立公園にある丸太小屋
マクガーク・キャビンは、皮を剥いだ松の丸太で造られた小さな建物で、山の牧草地の端に建っています。一辺が約4.3メートルの正方形で、手作業で組み合わされた丸太と単一の入口があり、開拓者たちが基本的な材料と単純な技術でどのように住まいを建てたかを示しています。
このキャビンは1895年に建てられ、初期の数年間は牛の放牧のための季節的な避難所として使われていました。ヨセミテが保護された公園となった頃に使われなくなり、その時代から現存する数少ない建物の一つとなっています。
このキャビンは、公園が土地を管理する以前に、入植者たちがこれらの高地の牧草地を季節ごとの家畜の放牧に使っていたことを物語っています。その周りを歩くと、人々が町や道路から遠く離れた辺境の地での生活にどのように適応していたかが分かります。
キャビンへは、グレイシャー・ポイント道路から約2.8キロメートルの遊歩道を歩いて行きます。道は緩やかに上り、キャビンは開けた牧草地の中にあるので、着くとすぐに見つけることができます。
このキャビンは1950年代にシエラクラブのボランティアによって補強・保存され、公園の公式な保護が始まる前の時代から残る最後の建物の一つを救うプロジェクトとなりました。この活動がなければ、建物は完全に失われていたでしょう。