Kendrick Mountain Wilderness, アリゾナ州ココニーノ高原にある米国の原生地域。
ケンドリック山原生地域は、ココニーノ高原にある保護地域で、活火山地帯の中にそびえる標高10,418フィートの山頂を持ち、周囲は針葉樹の混生林に囲まれています。山腹には、サンフランシスコ火山地帯の特徴である暗色の火山岩の露頭が見られます。
この原生地域は、19世紀後半にこの地域で活動した軍人、ジョン・W・ケンドリック大佐にちなんで名付けられました。保護地域に指定されたことで、この山とその周辺はそれ以来開発から守られてきました。
頂上の火災監視塔は、この地域で1世紀以上にわたり続く森林保護の伝統を今に伝えています。
頂上へ通じる標識のあるハイキングコースが3本あり、合計距離は約14マイルです。訪れる人は水を自分で持参する必要があります。この地域には途中に信頼できる水源がないため、安全な訪問のためには準備が欠かせません。
この山には、標高の高い場所に生える珍しいマツの一種、コロラド・ピニョンが自生しています。頂上では、エンゲルマントウヒやリンバマツとともに、珍しい植物の組み合わせを見せています。この種の混在は、気候と標高が火山地形の森林構成をどのように形作るかを示しています。