カリフォルニア州道89号, highway in California
カリフォルニア州道89号線は、カリフォルニア州北部と中部を走る山岳道路で、南のモノ郡から北のシスキュー郡まで10の郡を縫うように通っています。モニター峠やルーサー峠などいくつかの高所の峠を越え、タホ湖のほとりに沿って走り、小さな町々を大きな州道に結び付けています。
この道路は20世紀初頭に整備され、1930年代に正式にカリフォルニア州の高速道路網の一部となりました。一部は、舗装道路ができるずっと前に開拓者や旅行者がシエラネバダの峠を越えるために使っていた古い道に沿っています。
この道は、ゆったりとした生活のリズムが流れ、アウトドア活動が日常の一部となっている小さな山間の町々を通ります。マークリービルやトラッキーなどの場所では、周囲の風景に根ざした地元の食堂や店に立ち寄ることができます。
冬の間、高所の峠は数週間から数か月にわたって雪と氷のため閉鎖されることがあるので、出かける前に道路状況を確認することが大切です。夏と秋は、概ね通行できますが、所々狭いので、ゆっくり運転し、対向車と車線を共有する心構えが必要です。
ルート89の一部は公式に「第10山岳師団記念高速道路」と指定されており、第二次世界大戦中にイタリア・アルプスで戦う前に雪に覆われた山々で訓練した陸軍部隊を称えています。スキー訓練を受けた軍部隊とカリフォルニアの山岳道路とのつながりは、この区間に、ほとんどのドライバーが気づかずに通り過ぎてしまう歴史の層を加えています。