Cottonwood Paper Mill, 米国ユタ州コットンウッドハイツにある歴史的な産業用建物
コットンウッド製紙工場は、ユタ州コットンウッドハイツのビッグコットンウッドキャニオン入口に建つ3階建ての花崗岩の建物です。厚い耐力壁と各階の窓の列が、当時の産業建築に共通するしっかりとした機能的な外観を与えています。
この工場は1883年、建築家ヘンリー・グローによってデザレット・ニュース社のために建てられ、地元の木材と再生繊維から紙を生産していました。1893年4月の火災で工業用としての使用は終わり、その後数十年間使われずに放置された後、社交の場として再利用されました。
1927年以降、この建物はオールドミルクラブと呼ばれるダンスホールとなり、地域の町々から人々を集めて定期的に夜のイベントが開催されました。1940年代までには、ソルトレイクバレーの多くの家族が老後まで記憶に残る集いの場となっていました。
この建物は2005年に使用禁止が宣言され、現在は立ち入りができないようバリケードが設置されています。渓谷の入口に位置しているため、車から降りなくても道路脇から外観をはっきりと見ることができます。
1893年4月に火災が発生したとき、多くの住民は警報をエイプリルフールの冗談だと思い無視したため、誰かが対応するまで炎は広がり続けました。カレンダーの日付が実際の緊急事態へのコミュニティの対応に直接影響した数少ない記録された事例の一つです。