Metaphor: The Tree of Utah, アメリカ合衆国ユタ州トゥーイル郡にある彫刻
「メタファー:ユタの木」は、ユタ州の田園地帯であるトゥーイル郡の州間高速道路80号線沿いに立つ高さ27メートルの彫刻です。州内各地で見つかる自然の岩や鉱物で覆われた長方形の幹から、6つの大きな球体が立ち上がっています。
スウェーデンの芸術家カール・モーメンは、1982年から1986年にかけて、225トンのセメントと2000枚のセラミックタイルを使ってこの彫刻を制作しました。彼の作品は、不毛の塩砂漠を生命と喜びについてのメッセージに変えることを目的としていました。
幹には、ベートーベンが交響曲第9番で音楽を付けたフリードリヒ・シラーの『歓喜に寄せて』の一節が刻まれています。ヨーロッパの詩とアメリカの砂漠の風景とのこの結びつきは、大陸を越えて文化をつなぐというスウェーデンの芸術家のビジョンを反映しています。
この彫刻は州間高速道路80号線のすぐそばに立っており、専用の駐車場や展望エリアはありません。近づく場合は細心の注意を払い、通行する車に常に注意を払ってください。
いくつかの大きな球状の部分が基部の近くの地面に置かれており、この人工の木から落ちた葉を表しています。これらの要素は、この過酷な塩砂漠でも成長と衰退という自然の循環を反映しています。