United States Forest Service Building, アメリカ合衆国オグデンにある歴史的な政府庁舎。
アメリカ合衆国森林局ビルは、アール・デコ様式の政府建築で、U字型の中庭と3階建てのペントハウスタワーが特徴です。外壁には、濃いタン色から明るいベージュへと移り変わる8種類のレンガの色合いが使われ、大理石と精巧なモールディングが全体に施されています。
この建物は、大恐慌に対処するためにニューディール政策の資金を用いて1933年から1934年にかけて建設されました。公共建設プロジェクトへのこの投資は、経済的に困難な時期に多くの労働者に仕事を提供しました。
内部には、部屋全体に大理石の仕上げと漆喰のコーニスが施されており、当時のアール・デコの職人技が反映されています。これらのディテールは、当時の公共建築において品質と視覚的な美しさにどれほど配慮が払われていたかを示しています。
この建物はオグデンのダウンタウンに位置し、現在も政府のオフィスとして使用されているため、内部への立ち入りが制限される場合があります。外からは、印象的な建築と特徴的なレンガ造りのファサードを鑑賞できます。
建築家ホジソン&マクレナハンは、8種類のレンガの色合いをグラデーション状に配置して外観全体に流れるようなデザインを施しました。この意図的なデザインは技術的に難しいもので、この時代の建物にはほとんど見られません。