万宜ビル, 香港・セントラルにある商業高層ビル
マン・イー・ビルは、香港セントラルにある商業用高層ビルで、35階建て、ガラスのファサードを持ちます。低層部には4階建てのショッピングアーケードがあり、地下3階はMTR駅に直接接続しています。
この場所にあった元の建物は1957年に建てられ、香港で初めてエスカレーターを備えた建物でした。1999年に完全に解体され、再建されて現在のタワーに生まれ変わりました。
このビルは香港の金融街の中心に位置し、毎日銀行家、弁護士、国際企業の従業員が集まります。1階部分のショッピングアーケードは、こうした働く人々の日常のニーズに応え、地元の飲食店や小規模店舗が入っています。
このビルは、低層階からMTR網に直接接続しているため、徒歩や地下鉄で簡単にアクセスできます。また、セントラルの高架歩行者通路システムにも接続しているので、外に出ずにこの地域を移動できます。
元の建物には、香港で最後の手動式オーチス・エレベーターがあり、操作には訓練を受けた係員が必要でした。建物が取り壊されると、これらのエレベーターも一緒に姿を消し、街の技術史の小さくとも示唆に富む一章が閉じられました。