Changshou Lake, body of water
長寿湖は、重慶市長寿区にある大きな貯水池で、1950年代に竜渓河をせき止めて造られました。面積は約65.5平方キロメートルで、大小203の島があり、上空から見るとそれらの島々が「寿」の文字を形作っています。
湖は1950年代に、中国初の岩石とコンクリートで造られたダムである獅子灘ダムによって造られました。このダムは初期の水力発電開発の一環としてソビエトの支援を受けて建設され、全長1,000メートルのこの構造物は、中国の指導者たちが視察に訪れました。
湖には、ロマンチックな鵲橋(かささぎばし)と恋人坂があり、訪れるカップルが願いの木にリボンを結んで願い事をします。これらの場所は、愛と長寿を象徴する古くからのモチーフが、現在も人々の風景の感じ方や祝い方に織り込まれていることを示しています。
湖へは、重慶の主要駅から高速鉄道で長寿湖駅まで約30分、その後シャトルバスで湖畔まで行きます。水深が深い場所があるため遊泳は推奨されませんが、ボート遊び、ハイキングコース、舗装されたサイクリングロードが人気で、主要な景勝地周辺には通信環境や施設が整っています。
島々が形作る「寿」の文字は単なる視覚的な模様ではなく、上下を逆さまにすると「長」の字に変わり、長寿と幸福感の二重のメッセージを伝えます。この二重の象徴的な意味は上空からしか見えず、中国のどの湖でも他には存在しません。