Sulphur Mountain Cosmic Ray Station, カナダのバンフ国立公園にある研究施設
サルファー山宇宙線観測所は、カナダのバンフ国立公園にあるかつての研究施設で、海抜約2,283メートルのサルファー山の頂上にあります。宇宙から届く放射線を検出・測定するために建てられたいくつかのコンクリート建物からなります。
カナダ国立研究会議は、1957年から1958年までの国際地球観測年(世界的に調整された科学活動)に備えて、1956年にこの観測所を建設しました。そのプログラムが終了した後も、観測所は数年間運営を続け、その後閉鎖されました。
サルファー山宇宙線観測所は連邦指定の遺産建造物で、かつて高感度の検出機器が置かれていたコンクリート構造物の周りを訪れることができます。この場所はサルファー山の頂上にあり、世界的な取り組みへのカナダの科学的貢献の物語の一部として残っています。
この場所へは、サルファー山トレイルを徒歩で登るか、バンフ・ゴンドラを利用して頂上まで直接行くことができます。この標高では天候がすぐに変わるため、季節に関係なく重ね着と丈夫な靴をおすすめします。
このような観測所は、空気が薄い高高度では、特定の宇宙粒子が吸収される前に検出しやすいため、高所に設置されました。サルファー山の頂上は、カナダ国内でこの種の監視のために選ばれた少数の場所の一つです。