Cardium Formation, カナダ、アルバータ州の地層
カーディウム累層は、カナダ西部のアルバータ州の地下にある砂岩と泥岩からなる岩層です。州の地下の大部分に広がり、同国の石油と天然ガスの生産源として最も重要なもののひとつです。
地質学者が1895年にこの累層を最初に記載し、その岩層内に見られるハート型の貝の化石にちなんで命名しました。堆積物自体は、約1億年前に、かつて北アメリカの大部分を覆っていた浅い内海の底に堆積したものです。
この累層の名前は、その岩層全体に見られるハート型の貝の化石に由来します。これらの化石に興味がある訪問者は、アルバータ州の自然史博物館で関連する標本を見ることができます。
この累層は完全に地下にあるため、掘削や技術的な調査なしに直接訪れることはできません。アルバータ州の自然史博物館では、この地域の地質を説明する展示があり、関連する化石を間近で見ることができます。
この累層に名前を与えた貝は、Cardium属に属し、数百万年前に絶滅したベイガイの一種です。地質学者は現在でもその化石を使って、アルバータ州の地下のさまざまな場所の岩層を対応させ、比較しています。