Roman fortress in Moravia, チェコ共和国パソフラフキにあるローマの考古遺跡
パソフラフキのローマ要塞は、防御の前哨基地として城壁、塔、城門を備えた石造りの軍事施設です。遺構からは、軍人と民間人のための区画がはっきり分かれたローマ砦の基本的な配置がうかがえます。
この要塞は、帝国の北方国境を守るためにローマが拡張していた時代に建設されました。この地域の植民の歴史における重要な地点を示しています。
この遺跡は、ローマの兵士と、ここで共存し交易していた地元の人々との交流を示しています。発掘で明らかになった遺構から、この二つの世界がどのように隣り合わせで暮らしていたかを観察できます。
遺跡はパソフラフキの近くにあり、徒歩でアクセスできます。地面には案内表示があり、方向を確認できます。地形はでこぼこしていて場所によっては泥濘むことがあるので、歩きやすい靴を履いてください。
この場所は、ローマが軍事的に到達した最も北の地点の一つであり、当時の帝国の限界を示しています。この位置により、ヨーロッパの中心におけるローマの存在の珍しい例となっています。