Pulpit of the Stephansdom, オーストリア、ウィーンのシュテファン大聖堂にある説教壇
シュテファン大聖堂の説教壇は、後期ゴシック様式の石造建造物で、主身廊の柱に取り付けられています。四大教会博士の浮き彫り肖像を展示し、表面全体に精巧な彫刻が施されています。
巨匠アントン・ピルグラムは、1515年にこの説教壇を、精巧な彫刻の細部を備えた後期ゴシック作品として制作しました。この作品は、ウィーンにおける宗教的に重要な時期に作られ、当時の職人技を示しています。
手すりには、サンショウウオとヒキガエルの細かい彫刻が施されており、キリスト教の教えにおける善と悪の永遠の戦いを表しています。これらの生き物は象徴的な意味を持ち、訪問者は説教壇の周りを歩きながらそれを見て理解することができます。
訪問者は、通常の大聖堂の開館時間中に、1日に数回行われるミサの時間を除いて、説教壇を見ることができます。詳細をじっくり観察するには、静かな時間帯を選ぶのがよいでしょう。
説教壇の階段の下には、彫刻家ピルグラムが自分の道具を手に窓から外を眺めている自画像の像があります。作者のこの隠された表現は、中世の作品に署名する珍しい方法であり、この作品を特別なものにしています。