Wallfahrtskirche Frauenberg, オーストリア、アルトニングにあるゴシック様式の巡礼教会
フラウエンベルク巡礼教会は、オーストリアのアルトニング近くの樹木に覆われた丘の上にあるゴシック様式の巡礼教会で、2本の細い塔が特徴です。内部は、多層の主祭壇、漆喰装飾、そして視線を上へと引き上げるヴォールト天井が広がっています。
石造りの教会が1683年に建てられるまで、この丘には小さな木造の礼拝堂が立っていました。教会は1687年に奉献され、すぐに周辺地域の主要な巡礼地の一つとなりました。
「フラウエンベルク」という名前は「貴婦人の丘」を意味し、この地に続くマリア崇敬の長い伝統を反映しています。内部では、訪問者が残した奉納板やろうそくが、人々が今もこの教会を個人的な祈りの場として使い続けていることを感じさせます。
教会に着くには短い上り坂を歩く必要があるので、歩きやすい靴がよいでしょう。丘のふもとに駐車場があり、教会は通常、個人でもグループでも日中に開いています。
内部の天井フレスコ画は、17世紀にアルプスの両側で教会の装飾に携わったイタリア人芸術家によって描かれました。山を越えて職人が移動することは当時一般的で、これが地元の伝統よりも北イタリアに近い様式を生んだ理由です。