Kachaghakaberd, アゼルバイジャンのタルタル地区にある要塞
カチャガカベルドは、アゼルバイジャンのタルタル地区にある山の要塞で、約1706メートルの標高の石灰岩の崖の上に建てられました。この構造物は地形の上に急峻にそびえる岩壁の上にあり、砦の内部には地面に掘られた2つの石造りの貯水槽があり、雨水と雪解け水を集めて水を供給しています。
この要塞は8世紀に、地元の君主の統治下でアラブ人の襲撃から守るために建てられました。その後数世紀にわたり、崖の上の自然の位置により外部の勢力に陥落することはなく、この地域で攻略されたことのない数少ない要塞の一つとなりました。
この名前はアルメニア語に由来し、「カササギの要塞」というような意味で、建物が周囲の土地の上方にどれほど高く位置しているかを指しています。崖のふもとに立って見上げると、鳥だけがそんな場所に到達できたように思える理由がわかります。
砦には南側の唯一の困難な経路からのみ到達できます。この経路は急で不均一な地面を通ります。地形と標高のため登りは厳しいので、良い履物と相応の体力が必要です。
ほぼ垂直な壁を持つ岩の上にありながら、内部には石に直接掘られた2つの貯水槽があり、長期滞在中も守備隊に水を供給していました。この細部は、砦が単なる一時的な避難所としてではなく、人々が長期間持ちこたえられる場所として設計されたことを示しています。