Saint-Cyr House, ベルギーのブリュッセル、スクエアズ地区にあるアール・ヌーヴォー様式のタウンハウス。
サン・シール邸は幅わずか4メートルのタウンハウスで、ファサードはベージュとラズベリー色のレンガに白い彫刻石を組み合わせている。植物のような曲線を描く鋳鉄と鍛鉄の手すり、持ち送り、バルコニー欄干がファサードを登り、各バルコニーの欄干はそれぞれ異なる。波打つ段の曲線階段がサロンの扉へと続き、最上部は鮮やかな黄色のステンドグラスの半円で飾られている。
ヴィクトール・オルタの元助手ギュスターヴ・ストラウベンが画家ジョルジュ・ド・サン=シールのために設計し、1901年2月から1903年7月に建設された。1909年に質屋を営むルールス家が購入して大きく改変した。1988年8月8日に歴史的記念物に指定された。修復は段階的に進み、2009年にスム事務所がファサードを、2015年から2019年にフランシス・メッツガーのMA²事務所が内部と外部空間を担当した。
画家ジョルジュ・ド・サン=シールがここに住んだのは1903年から1909年までで、その後、主な改修を行った質屋のルールス家に売却された。1950年代にはダンサーのシャミー・リーが購入し、1階を自身のレッスン用のダンスホールに改造した。内部には1925年の改装による赤い羽目板の中国風サロンが残り、階段室にはアンピール様式の鏡が保たれている。
ブリュッセル中心部の郵便番号1000地区、スクエア・アンビオリックス11番地に位置し、アンビオリックス停留所でバス56、60、63、64系統を利用できます。
バロック風の装飾に対して初期には批判もありましたが、この家はギュスターヴ・ストラウベンの最も有名な作品の一つとなりました。複雑な内部レイアウトは、つながった部屋と、花模様のステンドグラスの天窓から光が差し込む階段を備えています。