Saint George and Saint-Ode Collegiate Church, ベルギー、アメーにあるロマネスク様式の参事会教会
アメーの聖ゲオルギウス・聖オダ参事会教会は石造の教会で、西構えにロマネスク様式の二つの塔が高まった中央部を挟み、三つとも細い尖塔を戴く。身廊はロンバルド式の小アーチ列をもつ高い中央空間を保ち、東側の回廊は市立考古学・宗教美術館になっている。
教会の下の発掘調査で、床暖房の一部を含むガロ・ローマ時代の建物の基礎が出土し、その後メロヴィング朝、カロリング朝、前ロマネスク期の教会の痕跡も見つかった。最初の聖堂は6世紀にボドギゼルの未亡人オダによって建てられたとされ、文書による最初の言及は634年である。945年には9人の世俗司祭からなる参事会を伴う参事会教会に昇格し、18世紀までアメの精神的・世俗的権威を担った。
教会の聖歌隊席には、18世紀にジャン=バティスト・ジュパンとアングルベール・フィザンによって制作された、キリストの生涯を描いた4枚の大きな絵画があります。これらの作品は、この場所が地域社会の宗教教育にとって芸術的に重要だったことを示しています。
東側の回廊にある博物館では、この地域の過去を物語る考古学的発見物や宗教的な品々を見ることができます。教会自体はアメーの中心に位置し、アクセスしやすいので、町の散策に気軽に組み込めます。
聖オードの聖遺物箱は、木の芯を銅、銀、エナメル、装飾用の石のパネルで覆った13世紀のモサン地方の工芸品です。この精巧な聖遺物箱は、宗教的な信仰のために作られた時代の職人の技を示しています。