Clock Tower of Razgrad, ブルガリア、ラズグラードの時計塔
ラズグラードの時計塔は、一辺約4.4メートルの正方形の土台の上に建つ、高さ約26メートルの長方形の石造りの建造物です。下部は石造りで、上部は八角形の木造に変わります。
以前の時計塔は1764年にイブラヒム・パシャの時代に建てられましたが、現在の構造は1864年、建築家トドル・トンチェフによって再建されました。新しい塔は元の基礎を使って建てられました。
この塔は、オスマン帝国の設計原則と地元の建設方法が融合しており、石造りの基部と木造の八角形の上部にそれが表れています。こうした影響の融合が、この建造物が町の生活の集まる場所となる形を形作ったのです。
この塔はラズグラードの中心部にあり、街のナビゲーションの重要な目印となっています。30分ごとと正時に鳴るチャイムの仕組みは、訪問者が耳で方角を確認するのに役立ちます。
塔の中の鐘には、読めないハンガリー語の碑文があり、約1731年の墺土戦争の際に入手されたことを示唆しています。この鐘は、遠い紛争を町の地元の物語に結びつけています。